日本大学商学部商業学科 井水 大輔さん(町田キャンパス)

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私は、小学校高学年のときから学校に行くことができず、将来の事を全く考えていませんでした。中学3年生になって漸く進路について考えるようになり、当時登校できていないことからも、通信制の学校への進学を考えていました。一般通信制スタイルのような学習スタイルで自主学習してついていけるのか、自己管理できず自堕落な生活を送ってしまうのではという不安がありました。調べていく中で、あずさ第一高校のことを知り、3日制+oneという学習スタイルがあることを知りました。この学習スタイルなら自分でも変わることができるかもしれないと思い、あずさ第一高等学校に進学しました。
入学してからは、友達もでき、当初不安だった勉強面の不安や登校していけるのか等不安な部分も多かったですが、その都度カウンセラーの先生や仲の良い先生が親身に話しを聞いてくださったこともあり、自分でも驚くほど楽しく学校生活を送ることができました。
あっという間に3年生になり、進路について考えるようになりました。自分が何を学びたいのか、どんな職業に就きたいのか分からず、進路指導の先生にも相談していました。漠然としていましたが、大学に行きたいとは思っており、そのことを伝えると私に合うのではと、経営学を勧めてくれました。その後は、自分で経営学が学べる学校を調べたり、興味のあったオープンキャンパスや、大学フェアに行きました。その中で、日本大学のオープンキャンパスで受けた体験授業がとても面白く、もっと受けたいもっと知りたいと思ったことがとても大きく、私は日本大学を志望しました。最初は、勧められたからという理由で経営学を調べ始めましたが、調べていく中でファイナンシャルプランナーという職業に興味を持ち、人生の夢や目標がかなうように一緒に考えサポートする専門家のファイナンシャルプランナーになりたいと思うようになりました。
公募制の一般推薦入試を受けたいと思っていたのでそのために、小論文と面接の対策しなければなりませんでした。初めて小論文を書いたときは800字書くだけでも半日もかかり、試験当日は決められた時間内で書かなければならないので、内心とても焦っていました。ですが、現代文の先生に相談しながら繰り返し練習していくと少しずつですが書けるようになり、最終的には2時間以内で書けるようになりました。教えて頂いたことを思い出しながら、自分の考えを書くことができました。試験直前は、面接の練習も毎日下校時刻ギリギリまで指導して頂けたことで、本番も自信をもって受けることができました。合否発表まではとても不安でしたが、合格することができました。
悩んでいたり、焦っていたときも親身になって相談にのって応援し続けてくれた先生方には感謝の気持ちとあずさ第一高等学校に入学してよかったと心から思いました。

                                   井水大輔



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