募集要項

あずさ第一通信

スペシャル授業 選挙権講座

野田本校
18歳になったら……。一昨年に18歳選挙権が導入され、高校生であっても投票できるようになりました。
でも、「具体的に何ができるの?」「何をすればいいの?」と疑問に思う人も多いはず。
高校生のうちに選挙について学ぼうということで、選挙権講座を開催しました。

講師は、野田市選挙管理委員会の皆さんです。まずは、選挙権が与えられるとできることを学びました。
また、選挙で投票する際に、候補者や政党の情報をどのような媒体で集められるかについても教えてもらいました。


続いて、選挙クイズ!
例えば…「学校内でも選挙運動はできる?」
「SNSでの選挙運動の手伝いをお願いされたら、どこまでできる?」
「候補者の街頭演説をしている様子を撮影・SNSにアップしたり、リツイートしたりしてもいい?」
講義で学んだ内容を基に、身近な場面を考えながら答えました。



後半は、模擬投票!
投票所で実際に使われる受付の機械や投票箱・投票用紙を使って、選挙の流れを体験します。
投票所の受付や開票もみんなで分担しました。








実際に使われる投票用紙は、折り曲げても手を離すとゆっくりと元の形に開いていきました。
開票するときに、わざわざ紙を開く手間がかからないようになっているんですね。





候補者を選ぶ段階から、投票所に行き、受付、投票、開票までの一連の流れを体験しました。
授業後のアンケートには、どうしたら若い人でも選挙に行きやすくなるか、アイデアを書いてくれる人もいました。
高校生にとっては、これからますます身近になっていく選挙権について考える機会となったようです。