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あずさ第一通信

野田本校スペシャル授業~今、そこにある危機~

野田本校
野田本校のスペシャル授業紹介第2弾は「今、そこにある危機 ~災害対策~」です!
この授業は、地震、台風、大雨、洪水など私たちの日常にはいつ降りかかるかもわからない「危機」への備えとしての知識を身につけていきます。

第1回はガイダンスでした。「自然災害」にはどんなものがあるのかを考えるとともに、
自分の家の周辺に「水害」が起こりそうなところはないかを調べてみました。
線路などの下が車道になっている「アンダーパス」の危険性についても学びました。


第2回は実感!実食!非常事態のくらし。「ある休日、友人宅で過ごしていたときに大地震が発生した」と想定して、
家族との連絡の取り方や、非常食のつくり方、けがをした時の対処の仕方などを学びました。実際に非常食も食べましたよ!
最近の非常食はどれも美味しくてみんなびっくりです!





第3回から第5回は 「防災マップを作ってみよう!」というテーマした。
自治体から発令される避難情報の種類および危険レベルのことを知り、
素早く非難するために日頃から心がけていなければならないことを学びました。
加えて、「ハザードマップ」の見方についても勉強し、実際に自分の家の近所が何かの危険地帯になっていないかもスマホで確認しました。
スマホ使用は通常授業ではNGですが、このときだけはOK。


学校周辺を2グループに分かれて、「防災マップ」を作ります。
いつもは気に留めない場所をじっくり観察してみると、崩れそうなブロック塀があったり、
大きな段差があったりと、避難する際には注意しなければならない箇所がたくさん見つかりました。



学校周辺で得た情報をもとに、実際に防災マップを作りました。
もし非難するときに一番安全なルートはどれか?ということも考えてみましたよ。
完成したマップは野田本校に掲示してあるので、野田本校にいらした方はぜひご覧ください。




最終回は「体験!実感!ぐらぐらしちゃう?」ということで、東京都北区の防災センターに行きました。
震度7を体験したり、煙体験をしたり、消火訓練をしたりと、様々な体験ができました。
震度7の地震体験では、座っていても体が全く安定しないことが分かりました。









地震、台風、大雨、洪水などはいつくるかわからないので、日々の備えが大切です。
この授業を選択した生徒たちは身の回りのちょっとした危険から、大災害まで幅広く学ぶことができました。