募集要項

あずさ第一通信

相田みつを美術館見学

横浜
校外学習で相田みつを美術館見学へ行きました。


「にんげんだもの」で有名な相田氏について解説をお聞きしました。


あいだ氏の作品にはなぜひらがなが多いのか?

など作風や独特な字体についてなどの説明を受けます。


その後、館内に展示されている相田氏の作品を鑑賞します。



その中で生徒たちは以下のような感想をもったようです。

◆相田みつをさんの作品の中で感動したのは「道」という作品です。
 これから辛い道を歩んでもきっとよいことがあると思えることができます。

◆作品の中で目に留まったのは「ひとりになりたい ひとりはさびしい」という詩です。
 私も似たようなことを思ったことがありました。一人の時間は欲しいけれども一人に
 なるのは少し寂しいという気持ちを代弁してくれていました。

◆(相田氏は)自分の気持ちや思いを伝える書体を試行錯誤し続けてきた、
 というお話を学芸員さんから聞きました。私も自分の気持ちや思いを自分なりの
 伝え方で伝えられるようになりたいと思いました。

◆「馴れ」という作品が自分の中で一番共感できました。
 何に関しても馴れてしまうとつまらないものなんだと改めて実感しました。

◆相田みつを氏の作品はひらがなが多いなと思っていましたが、
 学芸員さんからの話を聞いてその謎が解けました。

◆「本の字」という作品を見て、
 本のつく熟語にはネガティブな言葉が少ないんだなと感じました。

◆「本の字」という作品を見て、本のつく熟語には前向きな字が多いと感じました。
 私の苗字にも「本」という字があり、自分の苗字が好きになりました。


生徒たちの心の中に相田みつを氏の言葉が響いたのだと思います。

教室から離れての勉強もいいですね。